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オオシャコガイ

オオシャコガイは現生貝類中の最大種であり、殻長は 1m 以上に達する。熱帯西太平洋のサンゴ礁に分布する。シャコガイ類は世界に10種が知られており、全ての種が体内に褐虫藻を共生させ、熱帯のサンゴ礁の浅海に生息する。シャコガイ類は乱獲による減少が危惧されており、ワシントン条約によって国際的な商取引を禁止されている。　（佐々木猛智）