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タイマイの剥製

カメ類の研究を進めている総合研究博物館で比較標本として使われてきた。このタイマイ（Eretmochelys imbricata）は、甲羅の形状や大きさなど、剥製が残す情報は少なくなく、単に展示物としてではなく、大学博物館では貴重な研究の一次資料として活かされている。本学医学部で長く収蔵されてきた標本である。 （遠藤秀紀・楠見　繭）