佐々木　猛智 研究者リストに戻る

専門は、動物分類学、古生物学、比較解剖学です。主に軟体動物（貝類）に注目して、種の多様性、ボディープランの多様性、生息環境の多様性、化石記録の４つ視点から研究しています。形の比較を通じて、生物の形態の意味と成り立ちを理解することが目標です。博物館では古生物および動物標本の管理を
担当しています。

研究のキーワード：解剖、組織、深海、科学合成生物群集、食性、個体発生、幼生、殻体構造、原殻、微小貝、共生、化石記録、系統、分類、新種、タイプ標本

主な著作（日本語）
古生物の科学1. 1998年. 朝倉書店（分担執筆）
古生物の科学2. 1999年.朝倉書店（分担執筆）
日本近海産貝類図鑑. 2000年. 東海大学出版会（分担執筆）
貝の博物誌. 2002年. 東京大学総合研究博物館
寿司ネタの自然史. 2003年. NHK出版（分担執筆）

研究業績の詳細は下記をご覧下さい
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/hp/sasaki

地史古生物部門データベースのページ
http://umdb2.um.u-tokyo.ac.jp/DKoseibu/en/index.html

略歴
1997 博士（理学） 東京大学理学系研究科
1998 日本学術振興会特別研究員
1999 東京大学総合研究博物館・助手
2007 東京大学総合研究博物館・助教
2008 東京大学総合研究博物館・准教授