案 内
「鉄−138億年の宇宙誌」展
平文京区教育センター別館1階にて、鉄を通じた宇宙・地球・人類の歴史を概観する「鉄−138億年の宇宙誌」展を開催しております。会期は平成25年6月1日(土)〜10月31日(木)です。7月27日(土)、8月28日(水)、9月28日(土)にトークイベントを実施します。詳しくはウェブサイトまで。
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2013tetsu.html
「学術資料・標本をつくるハンズオン・ギャラリー」
マクロ先端研究グループでは、通算4回目となる「ハンズオン・ギャラリー」を実施します。今回は収集したモノを、研究のための学術資料・標本へと変換させるキュラトリアルワークに焦点を当てます。7月27日(土)のテーマは「発掘のあとに:化石・石器・土器を洗浄・拓本・撮影する」、8月3日(土)は「採集のあとに:植物・昆虫を標本にする」、8月4日(日)は「解剖のあとに:動物を骨格標本にする」です。各日とも参加者は10組程度(小学生は保護者同伴)、会場は本館(3日午前は理学系研究科附属植物園に集合)となっております。事前申込を要します。詳しくはウェブサイトまで。
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2013handson_flyer.pdf
平成25年度学芸員専修コース
学芸員専修コースは国内の博物館で働く専門職員を主対象とするリカレント教育の場です。新たな知が生み出される「研究現場」を展示としてどのように創造するかを議論しながら、自然史・文化誌の枠を越えた博物館学と、博物学資料の収集・管理・活用や展示設計について学習します。平成25年度は、我々の計画している公開実験施設(加速器質量分析装置)を用いた「研究現場展示」について、それに係わる実験の一部を体験し、展示プランを協働で作成しながら、科学のフロンティアを伝えるという博物館の役割についての議論と実践の場を提供します。期間は平成25年11月11日(月)〜15日(金)、会場は本館第一演習室です。事前申込を要します。詳しくはウェブサイトまで。
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/education/PCC2013_guide.pdf
ニュース
本館常設展示・特別展示・併設展示の終了
平成25年5月24日をもちまして、本館にて開催されていた常設展示「キュラトリアル・グラフィティ―学術標本の表現」、特別展示「東大古生物学―130年の軌跡』、併設展示「HUNTERS―渡辺仁博士の民族学資料収集」を終了いたしました。展示にご協力下さったボランティアの皆様に厚く御礼申し上げます。
インターメディアテク常設展示一部更新
インターメディアテクでは、3階のCOLONNADE3(ギャラリー3)にて開催中の常設展示「Made in UMUT―東京大学コレクション」の一部を更新し、「音のかたち―西アフリカの楽器」として、マリ共和国で1980年代に収集された伝統的な楽器13点の新規展示を開始しました。
http://www.intermediatheque.jp/ja/news/view/id/TN0006
本館来館者
事前に申し込みのあった主な来館者は以下の通りです(平成25年4月1日〜平成25年5月24日)。
福岡大学附属大濠高等学校、KK9(神戸高校9回生同期会)、横須賀市在住町内会有志、岩手県奥州市立水沢南中学校、寒河江市立陵南中学校、福島県郡山市立郡山第五中学校、北海道音更町立下音更中学校、福島県喜多方市立山都中学校、栗原市立若柳中学校、福島県郡山市立緑ヶ丘中学校、一関市立本寺中学校、福島市立清水中学校、奥州市立小山中学校、湘南工科大学附属高等学校2学年、青森市立西中学校、鳥取県岩美郡岩美町立岩美中学校、近代日本文学閑話会、私立山村学園高等学校、埼玉県いきがい大学鷲宮校28期校友会、China University of International Relations、宮城県塩竈市立第一中学校、京丹後市立大宮中学校、神奈川県立平塚江南高等学校、徳島県立阿波高等学校、千葉県立匝瑳高等学校、佐渡市立金井中学校、名古屋市立滝ノ水中学校、苫小牧市立苫小牧東中学校、北海道苫小牧市立緑陵中学校、宮城県白石市立東中学校、仙台市立南小泉中学校、秋田県能代市立能代第二中学校、宮城県宮城郡松島町立松島中学校、愛知県大府市立大府南中学校、愛知県常滑市立青海中学校3年、秋田県大館市立第一中学校、兵庫県加西市立善防中学校、愛知県江南市立北部中学校、名取市立みどり台中学校、久慈市立久慈中学校、東京農工大学科学博物館繊維技術研究会
ボランティアのご協力
インターメディアテクでは、平成25年3月21日の開館より、下記16名の方々にIMTボランティアとしてご協力いただいております(平成25年7月1日現在)。
利根川薫、太田萌子、坂井景、奥山和、太田萌子、本部あゆみ、関有沙、池田葵、志田 康宏、垣中健志、平岡喬之、太田哲也、吉成佳純、篠原貴子、鏡味瑞代、西澤満理子(敬称略)
また下記24名の本館ボランティアの方々にご協力いただきました(平成25年6月1日から7月18日)。
浅野登美、伊藤道子、植原昭八、内田誠、金子清敏、木村照子、黒田景子、斉藤春江、斉藤庸子、佐藤和子、佐藤れい子、関京子、関口順子、添田禮子、冨澤仁美、永田正博、渕上妙子、船窪英子、古川真由美、星佳子、松山薩男、宮崎眞一、山田節子、渡辺淳子(敬称略)
第1回放射性炭素年代測定室ワークショップ
放射性炭素年代測定室は平成25年4月23日(火)と 24日(水)に本館にて、放射性炭素年代測定に必要な基礎知識の体系的な理解を目的とし、受講者各自で年代測定試料の準備・調製を行えるよう実質的な操作の習得を目指すワークショップを開催しました。定員を上回る応募者があり、講義内容についてもおおむね好評をいただきました。今後も参加者からのご意見を参考にして開催していく予定です。
http://c14.um.u-tokyo.ac.jp/2013/03/1st_workshop/#more-381
受 賞
毎年デザイン等のアワードが開催されていますが、決定している今年度の成果は次の通りです。
「インターメディアテク」が日本空間デザイン賞大賞、日本商空間デザイン賞(JCD)金賞ならびに浅子佳英賞(審査員賞)、日本ディスプレイ産業賞(NDF)奨励賞を受賞しました。
「東大古生物学」展は日本空間デザイン賞を受賞、また日本サインデザイン賞入選となりました。
また昨年は前述のアワードとは別に「スクールモバイルミュージアム」がキッズデザイン賞を、「アルケオメトリア」展が全国カタログポスター展銀賞ならびに柏木賞(審査員特別賞)を受賞するなど、外部からの評価の領域を拡大しています。
博物館教職員
平成25年3月31日付で滝沢直己特任教授が退職しました。また、同年3月17日付でYoussef Kanjou特任准教授が着任し、同年3月25日付で小薮大輔特任助教が着任し、同年4月1日付で森本祥子特任准教授、佐野勝宏特任助教が着任しました。
事務部では、平成25年2月28日付で斉藤君江事務補佐員が退職し、同年3月31日付で土佐優子事務補佐員が退職し、同年4月1日付で中嶋弘光係長が統計数理研究所へ異動しました。また、同年3月1日付で大原知沙事務補佐員が着任し、同年4月1日付で農学系総務課より依田正明係長が着任しました。
現在の博物館のスタッフは以下のとおりです。
館 長
西野 嘉章
研究部
キュラトリアルワーク研究系
教 授 諏訪 元 (形態人類学)
教 授 遠藤 秀紀 (比較形態学・遺体科学)
准 教 授 池田 博 (植物分類学)
准 教 授 佐々木 猛智 (動物分類学・古生物学)
助 教 矢後 勝也 (昆虫体系学・保全生物学)
特任助教 椎野 勇太 (進化形態学・バイオメカニクス)
特任助教 山 浩司 (植物系統進化学)
特任助教 小薮 大輔 (比較形態学、進化発生学)
特任助教 佐野 勝宏 (先史考古学)
博物資源開発研究系
教 授 西秋 良宏 (先史考古学)
准 教 授 宮本 英昭 (固体惑星科学)
助 教 黒木 真理 (魚類生態学)
博物情報メディア研究系
教 授 西野 嘉章 (博物館工学・美術史学)
助 教 鶴見 英成 (小石川分館担当・アンデス考古学・文化人類学)
放射性炭素年代測定室
教 授 米田 穣 (年代学・先史人類学)
特任准教授 Youssef Kanjou (自然人類学)
特任研究員 尾嵜 大真 (年代学・宇宙・地球化学)
大学アーカイブ室
特任准教授 森本 祥子 (アーカイブズ学)
寄付研究部門
「ミュージアムテクノロジー」
特 任 助 教 洪 恒夫 (展示デザイン)
特任准教授 松本 文夫 (建築学)
特 任 助 教 白石 愛 (博物資源学)
寄付研究部門「インターメディアテク」
准 教 授 森 洋久 (情報工学)
((独)国際日本文化研究センター准教授)
特任准教授 関岡 裕之 (博物館デザイン)
特任准教授 緒方 慎一郎 (博物館運営学・空間デザイン)
特任助教 松原 始(動物行動学)
特任助教 菊池 敏正 (文化財保存学)
特任助教 寺田 鮎美 (文化政策・博物館論)
特任研究員 Osawa Kei (美学・日仏研究)
特任研究員 中坪 啓人 (動物学)
特任研究員 上野 恵理子 (建築・美術解剖学)
特招研究員
秋篠宮文仁 (生き物文化誌学)
大場 秀章 (植物分類学)
田賀井 篤平 (鉱物学)
林 良博 (国際動物学)
吉田 邦夫 (年代学・考古科学)
棚部 一成 (進化古生物学)
事務部
博物館事業課
課 長 山岸 公明
副 課 長 新川 昇
専 門 職 員 飯田 信之
係 長 佐藤 一昭
係 長 寺田 英雄
係 長 依田 正明
主 任 三家本 めぐみ
一 般 職 員 和田 栄子
一 般 職 員 金澤 美津子
事務補佐員 藤野 史子
事務補佐員 吉田 奈保子
事務補佐員 大原 知沙
事務補佐員 中嶋 浩子 (図書室)
技術補佐員 前川 優 (走査電顕室)
事務補佐員 法師人 ひとみ(小石川分館)
特任研究員 阿部 聡子 (小石川分館・近代建築史)
*スタッフは平成25年7月1日現在で掲載
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「音のかたち―西アフリカの楽器」
インターメディアテクCOLONNADE3
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